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2021年 年末に思うこと

2021年も、本日を入れて後2日。

あっという間の一年でした。

 

主な出来事に関しては、前回のブログである程度書きましたので、

今回は、この時期に思うことを書きたいと思います。

 

2021年は、2020年から引き続きコロナ禍ということで、

いろんなイベントや経済への影響も続いた年でした。

 

 

我々建築業界への影響は、やはり“ウッドショック”が大きかったように思えます。

 

 

このウッドショックの原因の主な理由として、アメリカ・中国の大胆な財政出動の結果、

たくさんのお金が世に出回り、住宅ローンの低金利も重なって、アメリカ・中国を中心に住宅建築ラッシュが起こりました。

 

 

コロナ禍で自宅勤務が増えた流れに需要が高まったのも、ラッシュの原因でした。

それを受けて、建築構造材を輸入に頼っていた日本は品薄になり、日々価格高騰が起こって不安定となりました。

 

その結果、建築中の住宅はもちろん、契約済み着工前の住宅も、金額に関しての問題が起こりました。

 

終盤(2021年)は、木材の価格は落ち着きつつありましたが、住設(トイレ・給湯器など)が、

これまたコロナの影響で、製造工場のある国でロックダウン政策がなされ、生産ストップ状態になりました。

 

 

言わば、いくらお金を出しても、モノがないので買えない又は、納期に何か月もかかるという状態です。

 

 

しかしながら年末の最新情報では、この住設の問題も落ち着きつつあるようです。

 

でも、これはどこかで聞いた内容(覚えていない)ですが、コのコロナウイルスによって、

これまで世界的につくり上げてきた仕組み(主に資本主義)が成り立たなくなってきたのではないかと。

 

資本によって動く経済の仕組みは、コロナなどのウイルスの前には機能しなくなるのではないかと。

やはり目に見える実質的な価値(かつての金のように)を重視しなければ、破綻へ向かうと。

 

 

なぜなら資本主義の本質は、欲の仕組みだから。。。

 

 

為替レートの仕組みから、先進国が途上国へ資本をつぎ込んで、

物質的な豊かさを与えてきた、これまでのやり方では成り立たない。

 

資本(お金)< 命

 

当たり前ですが、お金よりも命の方が大事だからです。

 

また、昨今のグローバル化により、

最初は「豊かにしてくれて、ありがとう。」と言っていた途上国の人たちは、

 

 

為替レートの仕組みを知ることになり、一生懸命働いて生産した物の価値の

20%程度しか得られていなかったことに気づき始め、不満を口にするように。

 

 

こういう状況下の中、これからは本当の豊かさに目を移し、

堅実に一歩一歩、進める世の中を求めているのではないだろうか?

 

 

繋がりがあって、役割があって、自分の居場所だと思えるところがある。

 

日々の一歩一歩から生まれるモノ

 

 

こうして得たものが、本当の豊かさであり、今求められているのではないかと。

 

。。。

 

なんか、小難しくなりましたが、

年末の最後の方に、ボヤキみたいなブログ、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

それでは皆んさん、改めまして、

 

本年、大変お世話になりました。

来年も本年同様、よろしくお願いします。

 

では、よいお年を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家は人が住んでから初めて家になります。私たちはその空間を「ホーム」と呼びます。

 

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