先週の週末、3月の家づくりcafeを開催しました。今回は、家づくりにおいての『資金計画の考え方』が中心となりました。
その考え方についてですが、
・金額(予算)について、そもそもよく分からない。
・毎月の支払金額だけで、考えていいのか?
・自分たちに無理のない金額って、…どう考えたら?
こんな疑問にについて、それぞれの意見を出し合いました。
教育資金・老後資金・税金・保険・生活費などなど、いっぱい細かく考えていくと、頭がこんがらがってしまいますね。おそらく、お金のプロである、銀行の人やFPさんなんかも、一つ一つじゃないとこんがらがってしまうんでしょうね。
で、最終的な結論は、超簡単でざっくり言うと、
これからの人生で、一番お金がかかるであろう時期に、今の収入(世帯)で、住宅ローンと固定資産税、修繕費(任意)が賄えるかどうか?を、試算すれば、大体のリスクヘッジはできてて、無理のない金額(現時点)が分かる。
と、なりました。
「一番お金がかかるであろう時期」については、子育て奮闘中のご家族であれば、それぞれのご家族の教育方針にもよりますが、子供が大学生のころの教育資金ではないでしょうか。
理系と文系での大学資金は異なりますから、進むであろう方向の大学で、学費項目をピックアップし、イニシャル(最初にかかるお金:授業料や入学金など)と、ランニング(生活費や通学費など)の2つに大きく分けます。
イニシャルは、保険や積立金で準備。
ランニングの費用は、そのまま当てはめればOK。
それを踏まえて、標準的な家計項目に当てはめていきます。
・食費
・住居費(住宅ローン)
・貯蓄
・水道光熱費
・通信費
・こづかい
・教育費
・保険料
・趣味・娯楽費
・被服費
・交際費
・日用雑貨費
・その他(税金や予備費など)
ここで算出できた、住居費(住宅ローン)が、無理のない金額ということが考えられます。
例えば、ざっくり8.0万円だったとすると、金利0.85%・35年払いで、2,900万円までの借入額+自己資金となります。
自己資金を手元に残す計画だと、2,900万円の予算ということになりますので、その予算で、住宅会社さんとプランニング(注文住宅)をする、若しくは、建売住宅や規格住宅を検討することになります。
以上が、今回の家づくりcafeでの話題でした。
来月もまた開催予定ですので、ご興味ある方は、今月末から来月に、イベント情報をチェックしてくださいね。
それでは🖐
家は人が住んでから初めて家になります。私たちはその空間を「ホーム」と呼びます。
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