私達の家づくりは、夫の将来自分達がいなくなり家が朽ち果てたら、ご近所に迷惑がかかるのではと言う思いから始まりました。
両親、私達、子供の6人家族から子供達も独立し、2人だけの生活となりました。生前、今の“こたつ”に入っていた父がよく「背中が寒い」と言っていました。子供達からも、帰ってくるたびに「家が寒い」と言われ、日当たりが良いリビングで、一時でも皆で楽しく過ごせたら、どんなに良いだろうと思っていました。ただ、両親が苦労して建てた家を壊すことには抵抗がありました。でもやっぱり、日当たりが良くて明るい家に住みたい。そんな漠然とした思いが、長男夫婦に子供が授かったのを機に「家を建てたい！」に変わりました。

長女と有名住宅メーカーに見学に行き、私の気持ち、要望を伝えましたが、ほぼ拒否され、自社の自慢話ばかりで嫌な思いでした。それで5年前に、Woody Homeさんで新築した長女に、鍜治谷社長さんを紹介してもらいました。当時、長女は第二子出産を控えていたために、私が現場に行ったりしていました。長女との家の話し合いの様子を見て、しっかりとお話を聞いて下さる会社なんだと思っていました。

鍜治谷社長さんに、私の要望、外観はシンプル、内観は大人可愛く、日当たりが良く明るいリビング、自然素材で健康的な家と私の気持ちを伝えました。鍜治谷社長さんは私の話をしっかりと聞いてくださり、購入したばかりの既存の品を使いたいと伝えると、気持ちよく「使いましょう！」と言っていただけました。鍜治谷社長さんには、プランがなかなか決まらず、すごくご迷惑をおかけしました。でも何回も何回もやり直すプランにも嫌な顔せず付き合っていただき、とても感謝しています。

インテリア誌の「私の部屋」「私のカントリー」にずっと憧れていました。漆喰の塗り壁、パイン材の床、テラコッタタイル、ウッドデッキにこだわりました。私の憧れそのものです。毎日仕事帰りに、現地でお茶の準備をし、夕方に夫に後片付けをしてもらいました。少しずつ出来上がっていく家の様子を見るのが楽しみでした。夢が実現して嬉しいです。

長女夫婦がウッディホームさんで新築時に“第二子誕生”、長男夫婦に“第一子誕生”時に、私達がウッディホームで新築になりました。これも何かの「ご縁」と思っています。
どうぞこれからも、長女夫婦、私達、末永くよろしくお願いします。