Spec

家の性能

長持ちする家の3つのポイント

家は”資産”。家の資産価値を守り、家族が長く住み続けられる。
そんな長持ちする家とはどんな家でしょうか?

Point1

【湿気や結露が発生しにくい】

家が長持ちするには、とにかく水分を寄せ付けない事です。
だから、構造材には水に強いものを使用します。

ダイライトMS

湿気が通過しやすい優れた透湿性をもった無機質素材。
この特性によって、ダイライトは壁の内部の湿気をすみやかに放出して結露を防ぎます。
また、ダイライトは無機質原料なので腐ることも無く、シロアリが食糧とする成分を含んでいないので防蟻性にも優れています。

ダイライトMS

どれくらい湿気を通しやすい?

沸騰するお湯の上に耐力面材ダイライトMSをかぶせ、その上にガラスボウルを伏せて透湿性能を実験。

ダイライトMS

1分30秒後、ダイライトMSを通った水蒸気がガラスを曇らせています。室内の湿気を外に排出しやすく、結露が起こりにくいことを証明 しています。

どれくらい腐りにくい?

耐力面材ダイライトMSを、湿った土中に半年間埋めました。

ダイライトMS

ダイライトMSにほとんど変化はなく、腐りにくく耐久性が高いこと を証明しています。

ハイベストウッド

一般的な家具用、木工用とは異なり、構造用として作られた高耐水、高耐久の構造材。
他の木質材料と比較して水の吸い込みが少なく、吸水による寸法変化も小さく耐水性にすぐれています。

ハイベストウッド

水濡れ時の釘接合強度を比較(釘頭貫通試験)

面材を釘で接合する強さを比較するため、釘を打ち込み、反対側から釘を引き抜く試験(釘頭貫通試 験)を行いました。
構造用ハイベストウッドは、24時間水に浸漬しても釘を接合する力は低下しませんでした。
万一、施工中に水漏れが生じても釘一本一本を保持する力は低下しないことが分かります。

釘貫通試験 乾燥状態と浸漬24時間後の比較

Point2

【調湿効果のある自然素材の使用】

空気中の湿度を調整する”自然素材”。調湿効果のある自然素材は耐久力が高く、家そのものが長持ちします。

漆喰や無垢などの自然素材は、「呼吸をする」と言われています。
とはいえ、本当に空気を吸ったり吐いたりするのではなく、空間の温度や湿度に合わせて、空気中の水分を吸ったり吐いたりして快適な空間を調湿してくれる効果があります。
なので、自然素材で建てた家は年中、空気がカラッとしてカビや結露に悩むことがありません。
家の劣化の要因の1つは、カビや結露。これがなくなるだけで家の劣化はしにくくなるのです。

家が呼吸しているように湿度を調整

Point3

【防腐・防蟻処理の対策】

家の基盤となる柱が腐食したり劣化してしまうと、たちまち家は崩れてしまいます。
柱が腐食する原因は大きく2つ。シロアリなどの害虫と湿気です。
Woody Homeでは、人や動物に害のない防腐・防蟻処理を施しています。

エコボロン

エコボロン

人体への安全性試験をクリアした、ホウ酸から作られた防蟻剤。揮発蒸発することがないため、持続的にシロアリ被害から家を守り、家の耐久性を高めます。

エコピオ床下機械換気(タイマー式)

エコピオ床下機械換気(タイマー式)

床下に空気の流れを作り木材を乾燥させる床下乾燥機。木材を乾燥させることで、シロアリの生息環境を低下させシロアリ被害から家屋を守ります。