建て方工事3日目、天気も良く、熟練の大工さん達で次々に柱や梁桁が納められていきました。
まずは柱のホゾを土台の加工穴に差し込んで、建てていきました。
柱をさし終わるころ、段取り良く、梁桁の構造材が到着し、
クレーンにて運び入れられました。
その梁桁を、大工さん達の“阿吽の呼吸”によって、
どんどん組み込んでいきました。
この時の大工さんって、本当カッコいいですよねぇ。
手際よい作業で、午前中には構造材の組み込み、構造金物の取付作業、家起こし、小屋束、母屋納めまで完了しました。
平屋だから早いだろうと思いがちですが、建てる柱や梁桁の量は、2階建てとほぼほぼ変わらないので、やはりこの大工さん達の作業は、ムダ・ムリ・ムラがないんでしょうね。
あっぱれです。
午後からは、屋根の工事がはじまり、垂木や野地板が施されました。
材料を運び入れる人、配る人、仮留めする人、下地位置を表す墨打ちをする人、本締めの釘を打つ人と、役割分担を決めることで、
早くきれいな仕事が可能になります。
野地板は、きちんと“千鳥張り”で施工されており、構造的、雨水侵入対策も対処されていました。
釘ピッチも、CN50の釘で
150㎜以下で施工されていました。
15時までには、屋根下地のルーフィングも張られ、
これでいつ雨に降られても、構造材を濡らすことはなくなりました。
そのルーフィングも
上下の重ね合わせが100㎜以上
左右の重ね合わせ200㎜以上という規定も、きちんと守られていました。
キレイに納められている
構造材です。
最後に外壁にシートをかけて、防犯と雨対策を行い、3日目の作業を終了しました。
4日目の主な作業は、外壁の体力面材張り、筋交いや間柱・まぐさの取付、仕口金物の取付です。
こちらも、中作業組・外作業組と別れ、細かな役割分担の基、進められていきました。
外壁のダイライト、キレイに張られ“ばっちり”です。
釘ピッチも、規定通りの外周100㎜以内
中央部、200㎜以内で施工されています。
筋交い・間柱・まぐさも、キレイに取り付けられ、
構造計算によって選定された金物が、
指定された箇所に、
きちんと、取り付けられていきました。
この日も最後に、外壁にシートを張って、雨・防犯対策を施し終了しました。
改めまして、
C様、上棟おめでとうございます。
ちなみに本日、
仮囲いや、整理整頓の為の木材ラック・リサイクルテントの設置がなされ、
サッシも取り付けられましたので、戸締りも可能となりました。
また、4回目の「上棟直後・屋根ルーフィング検査」が行われ、無事に合格をいただきました。
(写真、撮り忘れましたm(__)m)
27日の月曜日には、金物等の5回目の検査が行われます。
それでは、また🖐
感謝・誠実・愛
家は人が住んでから初めて家になります。私たちはその空間を「ホーム」と呼びます。
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