今月の20日から始まった、C様邸の木工事。
お日柄の良い本日(23日)、建て方工事(上棟)を無事に完了することができました。
C様、「上棟、おめでとうございます。」
そこに達するまでの、現場レポートのはじまりです。
まずは初日の作業、土台敷です。
基礎に基本となる墨を出し、土台を納めていきました。
土台にアンカーボルトの穴を掘ったり、
防蟻防虫処理として、
ホウ酸の「エコボロン」を塗布したり、
土台の下に敷く、基礎パッキンを配置して、土台を納めていきます。
アンカーボルトの位置も、基礎巾のほぼ中央に来ていてバッチリです。
土台以外の大引きにも、防虫防蟻材のエコボロンを塗布します。
その大引きに、鋼製束を取付けて
床組のレベル調整を行っていきました。
30坪強の広さのある平屋、よくある2階建てのお家(1階の広さ:15坪~18坪くらい?)よりも、まあまあの時間を要してしまいます。
ということで、初日の作業はここで終了しました。
2日目の主な作業は、床断熱と構造床合板張りと、加えて仮設足場の設置と、床下地材(構造床合板)設置前の検査(3回目)でした。
まずは検査から。。。
鋼製束は、接着剤で固定され
所定のビスで数量ともに取り付けられているか。
土台の端部や耐力壁、土台に継手にアンカーボルトが設置されているか。
アンガーボルトの端から土台の端まで30㎜以上あるか。
基礎巾は設計図書通りか。
アンカーボルトは、2m以内に設置されているか
基礎に著しいジャンカ(隙間)はないか。
土台レベルに狂い(水平)はないか。
床断熱材は、設計図書通りのものが使われているか
表記
厚み。。。などなど
検査員の方に
しっかりと検査してもらいながら、作業は進んでいきました。
その結果、指摘個所が1ヵ所。。。
アンカーボルトと土台の端が30ミリ以下のところがあったので、土台のひび割れ防止のため、短冊金物で補強を施しました。
気を付けてても、一発では、なかなか完璧には行かないものですね。
でも、2重3重のチェックをすることで、当たり精度がグンと上がります。
一歩一歩ですね。
ということで、合格いただきました。
そうこう言っている内に、床断熱材もびっしりと敷き詰められました。
そして床合板の施工。
「ちょっと出てきます」と言って帰ってきたら、既に施工完了していました。
床からの隙間風を防ぐ気密テープも、雨養生シートもバッチリです。
床合板の個口からも、風が入らないようにコーキング処理です。
そうやって、2日目の作業が完了致しました。
つづきまして3日目は。。。次回へ続く。。。ということで、
それでは、また🖐
感謝・誠実・愛
家は人が住んでから初めて家になります。私たちはその空間を「ホーム」と呼びます。
日田市・うきは市・朝倉市・玖珠町で家を建てるなら、設計から施工まで手掛ける工務店の、WoodyHomeへご相談下さい。