これは、私自身も体験した感覚であり、家づくりのご相談を進める中で、改めて気づいたことです。
私たちは日々の暮らしの中で、家族、仕事、社会など、さまざまな「外圧」を受けています。
たとえ家族であっても、自分以外の存在である以上、時にそれはプレッシャーとして感じることがあります。
プレッシャーが強くなればなるほど、気づかないうちに、バランスを崩してしまう可能性だってあります。
もし、その場で素直に意見を言えたり、自分の気持ちを偽らずに表現できれば、そのバランスは崩れることは少ないかもしれません。
しかし実際の社会では、すべての場面でそうできるわけではありません。
むしろ、大人になればなるほど、その難しさは増えていきます。
だから私たちは、どこかで自分を整える場所を、探しているように思います。
・スポーツ
・音楽
・映画
・アート
・散歩
・ランニングなどなど
人によって、その方法はさまざまです。
そこは、「自分のバランスを整える場所、時間」なのだと思います。
普段は定期的に訪れる場所でも、大きなプレッシャーや争いごとが起きた時には、特にそこへ向かいたくなります。
しかし、周りから見ると、
「こんな時に、〇〇に行くなんて」
「不誠実だ」
と映ることもあります。
けれど本人にとっては、そこへ行かなければ、冷静さを保てないのかもしれません。「壊れてしまう!」と身体が反応しているのかもしれません。
整えなければ、話し合うことすらできない。
だからこそ、その場所へ向かいます。向かいたくなる欲求が強くなります。
その方法も、人それぞれです。
・ランニング
・ジム
・サッカー
・野球
・バスケ
・テニス
・バドミントン
・剣道
・柔道
・水泳
・映画
・音楽
・カラオケ
・読書
・編み物
・フィギュア観賞
・ペットとの時間
・お絵描き
・その他
数え上げれば、キリがありません。100人いれば、100通りの整え方があります。
これを総じて、「趣味」と言うのかもしれませんが、本人にとっては、それ以上の価値がある事なのかもしれません。
私の場合は、今はランニングと歌うことです。それをやっている時間は、解き放たれた感覚で「無」になれるからです。
今は情報も多く、やるべきことも多い時代です。
ただ自分を保つだけでも、精一杯な時代とも言えます。
そんな中、SNSなんか見ていると、「責任追及」という方法で、自分のバランスを取ろうとする場面も増えているように感じます。
もちろん仕事などのプロジェクトで、失敗や誤算があれば、責任の所在を明確にすることは大切です。
しかし必要以上の追及は、問題の本質を解決することには、繋がらないことも多いです。
そして結果として
・決裂
・終わり
・関係断絶
という、極端な結末だけが残ることが多いです。
もし相手が大切な人・大切な関係なら「なぜ、その行動をしているのか」
一瞬でも考えることで、見える景色は変わるかもしれません。
パラダイムは広がり、少し冷静でいられるかもしれません。
そしてそれは、時間はかかれど、安心につながるのではないかと思います。
実はこれ。
家づくりの場面でも同じです。
土地
間取り
デザイン
素材
予算
家族で話し合うほど、意見がぶつかることもあります。
でもその背景には、それぞれの「大切にしたい暮らし」があるからです。
だからこそ、私は思います。
暮らしの中には、自分を整える場所が必要なのではないか。
そこは、どこだっていい。
家で言うならば、それは大きな部屋でなくてもいい。
・小さな書斎
・縁側
・庭
・窓辺
ほんの少しの「自分の場所」
それがあるだけで、暮らしのバランスは変わるかもしれません。
家づくりとは、建物をつくることだけではなく「暮らしを整えること」なのかもしれません。
家づくりを考えるとき、間取りやデザインの前に「どんな暮らしをしたいか」を整理することが大切だと思っています。
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感謝・誠実・愛
家は人が住んでから初めて家になります。私たちはその空間を「ホーム」と呼びます。
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