2023年、WoodyHomeは本日が仕事納めでした。
12月30日~1月5日までお休みをいただき、1月6日より2024年をスタートします。
今年を振り返ってみると、WoodyHomeにとってもっとも大きな出来事は、やはり新しい仲間が増えたことですね。
昨年の暮れに、同じようにブログを書いた際「感謝の気持ちをもってチーム力を高めていきたい」と思って書いていたので、神様が願いを叶えてくれたのかもしれませんね。
現在は、主にInstagramやプラン画像の作成など、広報的要素が強いお仕事を担当してもらっています。
いずれは、設計もやっていきたいとの事なので、ますますチーム力が高まっていくイメージを持って、今からワクワクしているところです。
入ってもらってすぐの頃、良いチームにしていくためには、我々はどんな家づくりを成すために集まっているのか?いわゆる、目的について共有する必要があると思ったので、まずは、なんの固定観念もなくフラットにWoodyHomeのイメージを、それぞれ勝手にアウトプットしてもらいました。
かわいい家、外壁が白い、カフェみたいな家、自然素材を使っている、設計に拘っている、良い家だと思う、建坪はそんなに大きくないのに大きく見える、動線が良くて暮らしやすそう、居心地がいい、動きたくなくなってしまう、などなど。。。へーと思うような意見も出て、私的には新鮮な感じでした。
ではそんな家を、なぜWoodyHomeは造ってきたのか?造ってるのか?
「そりゃ、お客さん。住まう人達のためです。」と、みんな一致の意見。
でも。。。お客さんは皆、今出てきたような家を望んでいるのか?いたのか?
「結果、そうなっている家が多いけど、これまでご縁のあったすべての皆様と、新しい家に住んでの日常を一緒に想像して、造ってる感じがします。だって、どれもそれぞれに個性があって、見学会とかでお会いしても、みんな(お施主様)自分の家が一番と言って、笑顔で話されますから。」
「そう。そんな感じでWoodyHomeをイメージしていました。」
そんな話を聞いていたら、そうか!と、閃きみたいなものが。。。我々はどんな家づくりを成すために集まっているのか?
・住まう人達の笑顔のために。
・笑顔の場面をより多くつくるために。
・何気ない笑顔が自然と生まれるように。
そんな思いで携わっているんだと、改めて実感しました。
そしてそんな場面が、幸せと言うんだろうなと。
しかしその幸せは、一気には訪れない。
日々の日常から、少しずつ生まれる。
そこで出てきた、私達の共通の価値観が
『小さな幸せ(笑顔)を紡ぐ家づくり』です。
日常の空間の中で、フッと笑顔になれるような場面を想像しながら、間取り・動線・陽当たり・風通し・縦横の空間・室温・災害時・かかる予算・ランニングコスト・家族の成長変化。。。その他を可視化していき、お施主様と共有する。そんな家づくりです。
そしてお施主様だけでなく、私達・協力業者さん・世間様も、この家づくりの中で、小さな幸せを紡いでいかなければ、この家づくりは持続することができません。
売り切りの営業では、ダメと言うことですね。
こうして思いを並べてみると、当たり前のように思う節もあるかもしれません。しかしこの当たり前を持続させ、確固たるものにすることこそ、実は一番難しいことではないかと思っています。
これを「凡事徹底」と言うんでしょうね。
来年度『小さな幸せを紡ぐ家づくり』をスタッフ一同、共通の価値観として尽力してまいります。
最後になりましたが、本年中は、大変お世話になりました。
来年もどうぞ、本年同様よろしくお願いします。
それでは、よいお年をお迎えください。