最近、どんどんデジタル化が進んでいますね。んと、最近ではないか(;^_^A
お金に関しては、国も推し進めているように、ICカードやキャッスレス決済などなど、昨今では当たり前化されてきたようにも感じます。
先日のブログにも書きましたが、コロナ禍も相まって、打ち合わせや説明、プレゼンもIT化? リモートが増えてきました。
この仕組みはとっても便利で、革新的だと思います。
でも、使い方を一歩間違うと、良好な関係が崩れてしまう可能性もあります。
と言うのも、最近の出来事で、子どもの賃貸物件探しでのことです。
探し始めたのが、シーズンも終わりかけの先月下旬でしたので、「条件に見合うところはもうないやろなあ」と、半ばあきらめ加減で探していたら、奇跡的にぴったり合う物件が見つかりました。
早速連絡を取って話を聞くと、
不動産屋さん
「人気の物件ですので、すぐになくなる可能性はありますね。」
私
「では、早速見たいのですが。」
不動産屋さん
「申し訳ありません。該当物件はまだ住居人がいまして、3月いっぱいで退去の予定です。残念ながら、今すぐ該当物件の内見はできませんが、もう契約が決まっている同条件のお部屋でしたら内見可能です。いかがされますか?」
私
同条件の部屋なら。。。「お願いします。」
ということで、子どもも一緒に不動産屋さんへ出向き、該当の建物へ連れて行ってもらいました。
見せてもらった部屋は、前日まで入居されていた部屋でしたが、とてもキレイない印象でした。
設備的には、一応のモノは全て揃っていて、照明やガスコンロもありました。
担当者さんに尋ねると、「ここにあるのは、全て設備品になります。」との返答でした。
好印象だった私たちは、前向きにお話しを伺うことにしました。
不動産屋さんへ戻って、好印象だったことを伝えると、
不動産屋さん
「好印象でしたら、人気の物件ですので、ぜひ申し込みをされることをお勧めします。契約は後日で構いませんので、重要事項の説明をさせてもらって、お申込みいただく運びとなりますが、いかがされますか?」
私たち
みんな賛成だったので、「では、お願いします。」
不動産屋さん
「では、書類作成を行いますので少々お待ちください。
私たち
「はい。お願いします。」
しばらくたって、
不動産屋さん
「では、重要事項の説明を行いますので、スマートフォンを出してもらっていいですか?」
私たち
「はい?」
不動産屋さん
「重要事項の説明は、宅地建物取引主任者の方が行うようになっています。弊社の本社にいる、宅地建物取引主任者がリモートで説明を行います。」
私も多少は仕事柄、IT重説のことは知っていたので、そのこと自体は良しとしても。。。本社にいる宅地建物取引主任者の方は、この案件に関して何も把握してないのに?
ましてや、国土交通省のガイドラインでは
⑵宅地建物取引士により記名押印された重要事項説明書及び添付書類を、重要事項の説明を受けようとする者にあらかじめ送付していること。
となっていて、じっくり確認してからの説明のはずでは?。。。と思いつつも、まあ内容をしっかり聞いておけばいいか!と思いつつ、
私たち
「了解しました。よろしくお願いします。」
説明が終わり、内容的にはこれまで聞いてきたことが反映されていたので、OKを出し、申込書にサインしました。
しかし、この一連の流れが、後日ちょっとした不信感を抱かざる負えない方向に。。。
-つづく-
家は人が住んでから初めて家になります。私たちはその空間を「ホーム」と呼びます。
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