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デザインよりも品質

ジブンハウス仕事

今日は、幾分か寒さが和らぎましたね・・・雨は降っていますが☔

 

さて、前回のブログの「大切にしていること」にも付随しますが、WoodyHomeは品質・性能にも拘っています。

 

 

WoodyHomeのInstagramを見て、「かわいいですね。」「素敵です。」「こんな空間で暮らしたいです。」などなど、デザイン性についてお褒めの言葉をいただくことも多く、大変嬉しく感謝致しております。

 

しかしながら…。

 

やはり、いつまでも笑顔で暮らしていただくためには、現時点での知識と技術を駆使して品質と性能を上げ、耐久性を高める施工をしなければならないとも思っています。

 

 

“ジブンハウス”を採用されたC様邸でも、厳しい検査の基、基礎工事が進んでいます。

 

ジブンハウスは全工程の中で、10回の検査が行われるよう決まっています。

 

 

設計図書と標準手引書に準じて施工がなされ、その図書と手引書通りに施工されているかの検査が10回あるわけです。

 

 

内容は社外秘ですので、お見せすることはできないのですが、WoodyHomeがジブンハウスを取り入れた理由の一つに、品質に拘っているところがありました。

 

おっと、話が横道にそれそうなので・・・C様邸の基礎の現場に戻して、

 

 

コーナー部には、30㎜以内にD13以上の補強筋があるか!

 

 

鉄筋の継手長さは、40D(13×40)以上あるか!

 

 

スラブ筋と

 

 

ハンチ筋のコンクリート下端かぶり厚さは、60㎜以上あるか!

 

 

外部立上り筋の、コンクリートかぶり厚さは、40㎜以上あるか!

 

 

スリーブと鉄筋の間は、30㎜以上あるか!

 

 

アンカーボルトは、コンクリート打設前に幅の中心にセットされているか!

 

などなど、

 

 

その他、基礎だけでも40項目以上、検査員の方にガッツリ検査されます。

 

 

写真は、立上り部分のコンクリート打設前の2回目の検査。

 

検査日はあいにくの雨でしたが、1時間以上かけての念入りの検査の後、無事に合格をいただき、

 

 

次の日の晴れた日に、コンクリートが打設されました。

 

 

コンクリートジャンカができないように、バイブレーターでしっかりつきます。

 

 

コンクリートの出荷伝票の確認も怠りません。

 

コンクリートは、練り混ぜてから打ち込みの終了するまでの時間は、原則として外気温が25℃を超えるときは1.5時間、25℃以下の時で2時間を超えてはならないと、「コンクリート標準示方書」で定められているからです。

 

この時間を超えると、本来のコンクリート強度が発生されない恐れがあるわけですね。

 

 

この様に、品質・性能・耐久性に拘りながら現場を見ていますので、現場にいる私は、お客様と接しているときの顔とは別人のようでして、お客様が現場に来られた時に、私がお声をかけると、一瞬知らない人から声をかけられたような顔をされます。

 

なんか、怖い顔をしているそうです(笑)

 

まあ、それだけ真剣に取り組んでいるんでしょうけど…だからといって、100%完璧かというと「完璧です!」とは言い切れません。

 

しかし「現時点では、完璧です!」とは言い切れます。

 

その時その時を、誠実に取り組むことは言うまでもありませんが、やはり携わる人々は人間で、たまにミスもするし、10年後20年後30年後・・・の未来の事は誰にも分からないわけですから、100%完璧とはなかなか言い切れないものです。

 

おかげさまで、これまで大きな失敗というものはありませんが、そのようなことにならない様、「今一瞬の刹那を生きる」常にこの言葉を意識し、行動するように心がけています。

 

過去でも未来でもない、今を大事にするという意味ですね。

 

その積み重ねが最も大事なことなんだと思います。

 

それでは、今日も一日「お疲れさまでした」🙇

 

 

 

 

感謝・誠実・愛

 

 

 

 

家は人が住んでから初めて家になります。私たちはその空間を「ホーム」と呼びます。

 

日田市・うきは市・朝倉市・玖珠町で家を建てるなら、設計から施工まで手掛ける工務店の、WoodyHomeへご相談下さい。

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